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生業であり、趣味でもある漫画や特撮、玩具などについて。
明日、山形空港でサイン会します。
直前の告知になりますが、明日7月30日に
山形空港で開催される被災地応援イベントに参加します。

これは先月福島空港で行われたイベント
「元気がでる絵with紙飛行機プロジェクト」の
第2回で、私は前回は参加できませんでしたが
今回は、とだ勝之先生、こうの史代先生、
そして私、西川伸司の3人によるサイン会となります。

福島空港に比べると人数も少なく
こじんまりした感じですが
その分ゆったり対応させて頂けるかなと思います。

お近くで時間のある方、よろしければ来て下さいね~。
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「宇宙戦艦ヤマト オフィシャル・ファクトファイル」第75号
本日12日は、昨日の日記でも書いた
「モスラ映画大全」の発売日であると同時に
私がまたもイラストを担当しました
「宇宙戦艦ヤマト オフィシャル・ファクトファイル」
第75号の発売日でもあるのでした。

なんのかんのと都合4回目となる今号では
「ボラー連邦艦隊」を描いております。
色も形も地味な印象のボラー連邦艦艇ですが
それを逆手に取って、実写感覚で描いてみようと思いました。

もし、「ヤマト3」が当時のSF映画の感性で作られてたら…
「ヤマト3」が放送された1980年は、
「スタートレック(TMP)」が日本で公開された年でもあります。
あの映画のエンタープライズ号の何が印象的だったといって
「アズテックパターン」と呼ばれる、パネルの色分けです。
「スターウォーズ」の後とあっては、巨大な宇宙船に見合う
細かなディテールは必須でした。
かといって、エンタープライズ号にゴチャゴチャした凸凹は
似合わない……。どう処理してくるんだろうと注目していた所に
お目見えしたのが、なだらかな平面を細かなパネルに塗り分けた
「アズテックパターン」だったのです。
今でこそ当たり前になった感もありますが、
当時、初めて架空のメカにこれが施されたのを見たときは
新鮮な驚きに感動したものでした。

…で、突起物が少なく、曲面中心で構成されたボラー連邦艦艇に
このアズテックパターンはピッタリだと思ったのです。
間延びした絵になりそうな所、設定に無い構造を加えることなく
情報量を増やしてスケール感を表現するには最適ではないかと。
ただ、サンプル画像などではほとんどわからないと思います。
是非手に取って見て頂ければ。


モスラ映画大全
明日7月12日は私も寄稿した
「別冊映画秘宝 モスラ映画大全 (洋泉社MOOK)」の発売日です。
今年はモスラ生誕50周年だからということなんですね。

私は「モスラのデザインと造型の変遷」ということで
ファンとして、関係者として、デザイナーとして
いろんな立場を絡めて文章を書かせてもらってます。

もろもろ
暑いですね~。

6月はとんでもなく忙しくて、
このブログもあまり更新できませんでした。

忙しかった理由ですが
そのうち4つは裏方な仕事で
公表は控えさせて頂きます(^_^;)
何かきっかけや進展があったら
言えるのもあると思いますが。

以下にご報告できるのものを。

『宇宙戦艦ヤマト オフィシャル・ファクトファイル』は
今発売中の73号に「暗黒星団帝国軍艦隊図」を
再来週の75号に「ボラー連邦艦隊図」を描いてます。

ゴルフ雑誌『ALBA』の連載「動物キャラナビ」にも
毎回イラスト描いてます。

洋泉社から11日に発売になる
「モスラ映画大全」という本に寄稿してます。
絵じゃなくて文章です。
インタビュー記事じゃなく、文字原稿というのは
私の仕事としては非常にレアです(笑)。

それから、今も描いてる真っ最中なんですが
久々に漫画描いてます。
詳細は近いうちに。

といったところで、よろしくお願いします~。