生業であり、趣味でもある漫画や特撮、玩具などについて。
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セイザーX・第31話
 さて、本日のセイザーですが、今回も特撮の量が多い多い。25話あたりからロボが増えて巨大戦が特に大変なことに(笑)。そんなわけで絵コンテも後半は結構大変でした。

 そもそも川北監督は絵コンテが無くても撮れる人なのですが、セイザーXでは私が特撮絵コンテをほぼ全面的に描くことになった訳です。まあシリーズも3作目ともなると、多少違うテイストも入れていこうということでもあるのでしょう。そういう意味では川北監督の場合、絵コンテは演出する上でのイメージソースのひとつに過ぎないとも言えるのですが、セイザーXでは(特に後半に行くに従って)かなり絵コンテに沿った形で映像化されています。それってのは信頼されてるんだなあという感じで嬉しいもんです。
 ところで、今回の特撮は前半が地上の市街戦、後半が月面な訳ですが、この月面というのがクセモノ。

 まず、構造物がないので画面のレイアウトを作る材料がなく、巨大感も表現しにくい。さらにセットは月面状の板を何枚か置いて、床が見えないように撮ってるだけなので、ローアングル限定で俯瞰に入れない。おまけにステージの天井が低くあおることも出来ない。

 つまりカメラアングルはほとんど変化がつけられないので同じような画ばかりになってしまう。しかもそれが前回(29話)、今回、次回と3回連続月面。こうなったら何とか戦い方のバリエーションで変化をつけるしかない訳ですよ。

 それと、この作品は特撮部分も物語と深く絡んでることが多いので、それをしっかり表現することで印象付けられるというのもあります。特に今回なんかはドリルアングラーと恐獣がブレアードとサイクリードの投影なので、モロそんな感じでしたね。そのあたり、毎回のテーマに繋がるポイントを確実に表現するというのも気をつけているところ。これまでだと、第25話は『乱戦感』、第27話は『流星神そろい踏みの高揚感』『ドリルアングラーの動きの変化』といったところでしょうか。

 なんか長くなっってしまいました。この手の話はまた機会があれば。
#31話絵コンテ

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コメント
この記事へのコメント
ご苦労様です
今回のロボ戦も楽しませてもらいました。
セイザーXは本当に濃くていい仕事をしている作品だなと関心してます。
改めて絵コンテを見るとその細やかさが再認識できますね

その内、セイザー絵コンテ集とか、ロボ設定百科が発売されないかな~と願ってやまない日々です(-m-)” パンパン
2006/05/08(月) 11:50:31 | URL | 無謀戦士 #mQop/nM.[ 編集]
僕が言うのもなんですけど31話、凄いですよねhttp://blog35.fc2.com/image/icon/i/F9AB.gif" alt="" width="12" height="12" class="emoji">撮影してる時は、いつまでたっても31話が撮り終わらなくて本当に飽きてたんですが、特に月面!出来上がり見たらテレビじゃありえないぐらい特撮部分が多くて、ちょっと見応えありましたね!むくわれたかな?
2006/05/08(月) 15:29:14 | URL | 元特撮美術 #-[ 編集]
>無謀戦士さん
う~ん、ムックも出てないのに絵コンテ集はないでしょうね~。

>元特撮美術さん
プロデューサー氏が言うには、32話の月面バトルはもっと面白いそうなので期待しときましょう。あれはコンテでは輪をかけてボリュームありましたからね。さすがに川北監督から撮る前に削る相談がありましたし。(^_^;)
2006/05/10(水) 01:32:38 | URL | MASH #UUxyuix.[ 編集]
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